薄雲にさえぎられる金環日食を眺めながらふと。
日食には関係ないが、、、
memoとして...Φ
Stuxnet-イラン核施設へのサイバー攻撃は米とイスラエ ル共同開発ウィルス
“スタックスネット(W32/ Stuxnet)はMicrosoft Windowsで感染するコンピュータウイルス。インターネット から隔離されたスタンドアローンの産業用制御システムにおいても 感染し、かつ実害を生じるという特徴がある。2010年6月ごろ に出現し、イランの核施設を標的とした攻撃で有名となった。また 、2011年秋に出現したトロイの木馬型マルウェアであるドゥー クーは、スタックスネットから派生したものと考えられている。” -wikipedia
冷戦下、反共の名のもと、ヘリ撃墜や対戦車兵器を大量に供給した 結果が高度なテロリスト集団の礎となった。
アメリカやサウジが資金を提供、各国製兵器が集まるイスラエルが 必要な兵器を調達し、例えば中東ならば、イスラエルと対抗“して いるはず”のエジプトなどが中継役となって各紛争地に供給、訓練 されていない民兵でもソ連の正規軍と互角に戦える状況を創り出し た。
なぜイスラエルが武器を調達したかといえば、それは、対ソ連戦に おいて、地域紛争の背後にアメリカがいる確証を与えないためだっ た。イスラエルはわざわざソ連製の武器を調達するなどして、あた かも地元民兵が紛争地でソ連側から“盗んだ”武器でソ連のヘリを 撃墜したかのように見せかけた。反共とは言え、米ソの直接対峙は 避けたかったわけだ。
ソ連が崩壊し、冷戦が終わると、各紛争地はどこも人口の大半が2 0台以下という非常に若い、しかし彼らは、それまで戦争に明け暮 れ、なんの教育も受けてなかった。アメリカは、当時“秘密予算” (議会承認のいらない、しかし予算の上限は無い)を持つ軍事委員 会があり、アフガンなどではここから10億ドルの兵器調達資金が イスラエルに流入している。だが、冷戦が終わり、教育が必要なそ れまでの紛争地域に、学校をつくるための100万ドルでさえ、ア メリカは拠出しなかった。
紛争地域には、教育が無い若者たちと、“誰が提供したのか解らな い”強力な武器が大量に残った。これが、やがてテロの根源になっ た、と思ってる。
Stuxnetは、特定できない言語(おそらくサイバー攻撃に最 も有効な言語を開発)によって書かれたウィルスであり、そもそも 防御は不可能で、そのコストや技術力の高さから、かねてより国家 によるプロジェクトでは?という噂はあった。
今回それがアメリカとイスラエルの共同開発だったことが明らかに なり、ふと、冷戦下の事とそれ以降の9.11への変遷が、ふと過 った。
“2010年9月には、イランのエスファハーン州ナタンズに所在 する核燃料施設のウラン濃縮用遠心分離機を標的として、スタック スネットを使ったサイバー攻撃が実施された。この際には、遠心分 離機を制御するPLCがスタックスネットによって乗っ取られ、周 波数変換装置が攻撃されたことにより、約8400台の遠心分離機 の全てが稼働不能に陥った。”
Stuxnetの特徴は、原子力システムを制御する装置が配備し てある制御システムへの侵入と、制御システム上にある装置に対す る攻撃の実行に特化している。日本国内でも何か所かで感染があっ たようだが、今のところ、このウィルスは対象とした『制御システ ム』以外では動かないよう設計されている。しかし、すでにこのS tuxnetの亜種とみられるトロイの木馬型マルウェアDuqu (ドゥークー)というウィルスが2011年9月に出現、2012年5月にはflame(フレーム)という標的型攻撃を行うウィルスが確認されている。これらは、Stux netの制御システム攻撃とは異なり、主に情報を盗み出すことに 特化しているという。Stuxnetは、最初に攻撃されたイラン の核施設から不用意に持ち出されたコンピューターから世界に拡が り、発見された。そして、同時に、制御システム、つまり水道や電 気、ガスや航空管制、交通網も一瞬のうちに麻痺させることが出来 る技術が潜む“今のところ、まだ誰も読めない”コードが拡散され たことも事実だ。
またアメリカとイスラエルか、、、。この両国は懲りず、民主主義 が危機に瀕しているこの時代に、再び敵国の施策に多大な被害を与 えると同時に、またもや9.11の如く、自らにさらに深刻な被害 が跳ね返ってくる可能性のある“モノ”や“技術”を拡散させたん だな~と。
Stuxnet-イラン核施設へのサイバー攻撃は米とイスラエ
“スタックスネット(W32/
冷戦下、反共の名のもと、ヘリ撃墜や対戦車兵器を大量に供給した
アメリカやサウジが資金を提供、各国製兵器が集まるイスラエルが
なぜイスラエルが武器を調達したかといえば、それは、対ソ連戦に
ソ連が崩壊し、冷戦が終わると、各紛争地はどこも人口の大半が2
紛争地域には、教育が無い若者たちと、“誰が提供したのか解らな
Stuxnetは、特定できない言語(おそらくサイバー攻撃に最
今回それがアメリカとイスラエルの共同開発だったことが明らかに
“2010年9月には、イランのエスファハーン州ナタンズに所在
Stuxnetの特徴は、原子力システムを制御する装置が配備し
またアメリカとイスラエルか、、、。この両国は懲りず、民主主義